ASKA逮捕で「宮崎駿監督作品集」から”On Your Mark”削除－ファンの反応は？ [アニメ]
ASKAが薬物使用で逮捕というニュースがテレビ、ネットで駆け巡っていて、多方面で影響が出ています。
そんな中、6月18日の発売予定であった「宮崎駿監督作品集」（Blu-ray／DVD）の発売延期が発表されました。
発売予定日は7月2日に変更されました。
チャゲアスの「On Your Mark」が「宮崎駿監督作品集」の特典映像の中に収められる予定だったのですが、ASKAの逮捕を受けて、「On Your Mark」部分を削除するという措置を取るためです。
宮崎駿監督作品集は、宮崎監督作品を11枚のディスクに収録し、特典ディスク2枚を加えて合わせて13枚というボリューム。
監督デビュー前の絵コンテなど、ファンにとっては是非とも手にしたいものに仕上がっています。
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これに対して、ネット上では様々な意見が飛び交っていますが、「On Your Mark」削除という措置に対して反対する意見が多く見受けられます。
Twitterでは、以下のような内容がツイートされています。
「そんなに騒ぎ立てるようなことか？」
「On Your Mark の映像が好きだったのにぃ！」
「作品自体に罪はないと思う。作者が逮捕されたら作品も販売中止って、いつからそうなった？」
「宮崎駿監督作品集」をネットで予約販売しているAmazon.co.jpのレビューでも、批判が殺到しています。
一部のファンからは、「絶対に買わない」という声が上がっています。
また、予約したファンの中には「キャンセルしました」と書き込んでいる方もいました。
そのような反応が多くみられるように、「On Your Mark」は宮崎作品のファンにとっても特別な存在であるようです。
On Your Markとは、位置についてという意味。
原発など、人類が技術を制御できずに失敗してきたことから人類自身が学び、反省し、何度でもスタートをきろうという宮崎監督の想いが込められている作品です。
この作品を排除するということは、ジブリファン、チャゲアスファンにとって非常に悲しい決定として受け止められています。
確かに薬物使用は絶対あってはならないことですし、現在注目を集めている一件ですので、社会的側面からも見て作品の削除は当然かもしれません。
でも、作品に込められた想い、そして見た者が受ける感動は何も変わらないですし、「On Your Mark」を求めるファンの強い想いを感じるところです。
今回の措置は致し方ないとしても、今後、再収録の可能性は残しておいてもらいたいですね。
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